終わる授業と始まる授業
読売理工医療福祉専門学校の建築学科で
4月から「ディティール演習」という、建築詳細を考える授業をしていました。
その授業が、今日で終わりました(来年度もあります)。
壁床天井の基本的な納まりをCADを使って描き、
内部建具の枠廻りの納まりをやはりCADで描き、
軒先の詳細をCADで描き、
階段詳細をCADで描き、
学校のどこかの教室のドアの枠廻りを実測し、その納まりを
フリーハンドで描き、
最終日の今日は、学校の階段や枠廻りを実測し、スケッチし、
それをCADで表現するという授業でした。
実践的な演習だったので、生徒も大変でしたが
いままで見えてなかったものが、なんとなく見えるように
なったのではないかと思います。
そして、7月13日(水)からは、
日建学院で二級建築士の設計製図の授業が始まります。
9月初旬までの約2ヵ月間、生徒と一緒に必死になって
図面と格闘します。
実際、毎週水曜日はヘトヘトになります。
確かに合格するために、合理的にならざるを得ない授業とも言えますが、
しかし、意外と実戦でも使える内容も沢山入れています。
もちろん、基本的なことばかりですが、
その基本こそ大事だと思って、力を込めて(笑)やってます。
がんばっていきましょう!!