末広がりのリビング
「四街道の家」は、だいぶ出来てきました。
とは言っても、まだまだ下地の状態ですが、
ここまでくると、現場に行けば、室内空間の感じがわかります。
この家は、玄関入って南に行けばいくほど
角度を持って広がる空間に広がる空間になっています。
そう“末広がりのリビング”になっているのです。笑
進めば進むほど広がっていくので、実際の大きさよりも
広く感じます。また、その先には大きな窓が待っているので
より開放的に、より広く感じます。
ルーフバルコニーの水掛け試験も行いました。
通常は、あまり行われることは無いと思いますが、
キチンと防水をした上で、本当に水が漏れないか?
あり得ない量の水をホースを使って掛けて確認しました。
私が、1階に行って水が漏れていないか?見ました。
もちろん、一切水漏れ無しで、これで全く心配無しに
1階の天井を塞ぐことができます。
こうした地道な確認が、大きな安心感をつくり出します。
工期的に予断は許せ無い現場ですが、
これからも、建主さん、工務店さんたちと協力し合って
頑張っていきたいと思います。
「四街道の家」
千葉県四街道市
構造規模:木造2階建て
家族構成:夫婦+子供2人
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
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