暮らしを楽しむ
今日は、「四街道の家」の建主さんと
「アオハダの家」にお邪魔してきました。
「アオハダの家」のご主人は、以前よりブログで紹介しています通り
自力で物置小屋を2つもつくったり、ベッドも自作したりと、
日曜大工というレベルを超えて、ものづくり活動をされている強者です。
今日も、驚かされました!!
なんと、大きなパーゴラが出来ていました!!!
しかも、技術的な完成度と同時に意匠性も高い!!!
スケール感といい、高さといい、この家に合っていました!!
天井からつりさげられた流木に巻きつく緑も素敵です。
それだけでなく「ナン窯」まで自作されていました!!!
ネットで「ナン窯」のつくり方をみて、つくったそうですが、
完成度が高い!!!
近所の農家の方にもらったブリキのドラム缶を切り、
植木鉢の底を切り、その間にモルタルを入れて
フタは、切った植木鉢の底を利用していました。
ここでナンを焼いて、パーゴラの下でカレーを食べる!!
最高に美味しそうです。
これで終わりではありません!!!
なんと、スコーンまでご主人の手づくり!!!
手づくりなだけではないのです!!!
そのスコーンに入っているブルーベリーは、
お隣の土地で勝手に育ったブルーベリーを収穫して
入れているのでした!!!
もちろん、お隣さんには、ちゃんとことわって頂戴しています!!!
なぜスコーン?
お聴きしましたら、冬場は寒くて、外での作業が大変なので
スコーンなら、室内でできるということで、
冬の寒い間は、外での木工作業はお休みして、
スコーンづくりに勤しんでいるそうです。笑
一年を通して、ものづくり活動をされていて、
本当に、暮らしを楽しんでいることが伝わってきました!!!
こんな暮らしが出来る家って、本当に素敵だなー
と思いながらアトリエに帰ってきました。
「アオハダの家」
千葉県千葉市
法上の延べ面積 137.44㎡(41.52坪)
設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997