屋根
朝から打合せで「おゆみ野の家」へ。
屋根板金工事が始まりました。
いつもの板金屋さんが頑張ってくれています。
この板金屋さん、とても面白くて、それでいてすごく熱心で
丁寧な仕事をしてくれます。
「こんな唐草、登りヨドの方までやる板金屋少ないよ」
と、自慢げに(笑)説明してくれました。
こうやって取付けることで、仕上面に釘やビスが見えず、綺麗に且つ、
しっかり納まります。
「へー、良い仕事ですねー」
と、言ったら、
「あれ!?今頃気が付いたの?いままでの現場全部こうやってつくってるよ!
ホント、どこ見てんだろうねー」
と、呆れられてしまいました、、、。
でも、ホント、良い仕事してくれてます。
あ、それと、ルーフィングは、ルーフィングで最高の“マスタールーフング”を
使っています。マスタールーフィングは、耐久性がもの凄く高く、
カタログでは60年間劣化無しということですが、実際にはもっと
耐久性は高いようです。値段も最高です。
その屋根の重さは、垂木 → 母屋 → 桁 → 2階柱 → 胴差 → 1階柱 → 土台 →
基礎 → 地面
と流れていくのですが、この現場、一部の1階柱に相当な軸力がかかるようで、
私も初めて目にする「めり込み防止金物」を1階柱と土台の間に使いました!
2階建て木造ですが、結構な力がかかっているんですね。
「おゆみ野の家」
千葉県千葉市
家族構成 夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)
設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997
設計事務所での家づくり、疑問や不安をお持ちの皆さまへ
どのような考えで設計し、家づくりをしていくかをお話させていただくと同時に、
設計期間や工期、大よその総工費についてご説明させて戴く「事前相談」を行っております。
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