手刻み
昨日は、田中兄弟工務所の下小屋に
「おゆみ野の家」の構造材の手刻みの様子を
建主さんご家族と一緒に見学に行ってきました!
大工の3兄弟が、黙々と作業をしていました。
墨付けはほぼ終わっていて、3人とも刻みをしていました。
奥に「追掛大栓継」がほぼ終わった梁があって、
掛けらる方の梁に「女」、掛ける方の梁に「男」と墨で書いてあり、
建主さんにわかり易いようになっていました。
その「追掛大栓継」で組まれていた梁を外して、その継手の加工が
どうなっているか、棟梁の覚さんが説明してくれました。
ほかの継手も見せて戴きました。
「ひとつひとつ想いを込めてつくってくれてるんですね〜」
という、奥さんのお言葉。
ものづくりの現場は、感動があります。
大工さんたちも、建主さんご家族が喜ぶ様子を見て
とても嬉しそうでした。
建前が益々楽しみになりました!!!
「おゆみ野の家」
千葉県千葉市
家族構成 夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建
設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997