展示会
昨日、“be spoke”というやり方で革製品をつくっている
若き作家である藤原さんの展示会に御茶ノ水まで行ってきました。
今回は、小物が中心の展示会になっていましたが、
私が半年前に依頼した打合せ用の鞄も展示されていて、
この展示の中に自分が依頼したものがあることに
なんだか嬉しい気持ちになりました。
藤原さんの作品に対する私の印象は、
「シンプルで綺麗なのに温もりのある人懐っこい感じ」
です。一針一針手縫いで仕上られた作品は、見た目はシンプルで
“とくに何もしていない”ように見えて、
実は、もの凄く密度の高い仕事になっているのが
伝わってきます。
これは、シンプルなものに共通のことと言えるかもしれません。
とても刺激を受けた展示会でした。