化粧垂木
軒の出は1500ミリ。深い軒が建物を、そして人間を守ってくれます。
勾配のゆったりした天井も梁や垂木がそのまま見える仕上です。
グランドピアノを置くこの場所は、
天井の高いボリュームのある空間になっています。
和室の北側の屋根の先端です。
こちらも垂木がそのまま見えてくる仕上です。
シルバーに見える部分は、穴のあいたアルミ板が貼られ、
屋根の内部を換気します。
屋根の上に登ると、大工さんが屋根の骨組みをつくっていました。
そんな様子を見ていたら、
南西から風が吹いてきて、
気が付くと、雨雲が竜の様な形をつくっていました。
大粒の雨がポツポツと降り出し、あえなく今日の仕事は仕舞うことになりました。
車に乗り込むと同時に、
大雨になりました。間一髪、ずぶぬれにならずに済みました。
現場しばらく、空の竜と相談しながら仕事を進めていくことになりそうです。
「印旛の家」
千葉県印旛郡
木造平屋建 110.48㎡(33.53坪)
設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997
施 工 田中兄弟工務所 担当 井土 覚
tel 043-231-0347
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