アオハダの家

-北側の田園風景を臨む暮らし-

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大きくなった子供たちが帰って来たくなるような、 "ふるさと" みたいな家にしたい!

 

北側に広がる田園風景を臨めるように、建物の配置と窓の位置を十分検討しました。
田園風景の移り変わりで季節を感じることができます。
梅雨時期から稲刈りの9月初めころまで、青々~黄金色の綺麗な水田の風景が暮らしの中に入り込んできます。

玄関の前にこの家の象徴として、子供たちの記憶に残るように、アオハダの木を植えました。また、周辺の集落の環境にあわせて生垣で緩く囲い馴染ませています。

敷地の一角にある畑で作業し、縁側で休憩。
縁側から家族室へ入り、家族室と繋がったキッチンへ収穫した野菜を運ぶ。
片流れの大きな屋根に落ちた雨水は雨樋から雨水タンクへ貯められ、植木の
水やりや畑で使われます。
大きな屋根では電気がつくられ、家が働いてくれています。

屋根の上に建て主さんと一緒につくったデッキは、晴れた日に沢山の洗濯物が干され
その風景が似合う家でもあります。このデッキからも田園風景が一望できます。

ロフトでは、田園風景を楽しみながらタブラの演奏を楽しむそうです。

 
 

建築中はほぼ毎週末、建て主さんが現場で作業されてました。
「あのカッコイイ職人さんは誰だっけ?」と間違うほどの身のこなし。
職人よりも職人らく見える建て主さん。笑

作業していたのは何故か?
それは減額案で塗装をほぼ施主施工にしたからでした。現場の状況に応じて、丁寧に根気よく作業されていた姿が印象的だったのを思い出します。

お引渡し後は下屋の屋根にデッキを工務店さんとつくったり、庭木をご自身で運んで植えたり。
建て主さんは、普通のサラリーマンです。ですから、ご自宅の塗装などは毎週末の土日にやるしかありません。段々と作業に慣れてきて、少しづつ楽しさを感じ始めたものの、家全体の塗装や屋根上デッキ、その他もろもろをやり遂げるのは大変な事です。

さすがの建て主さんも
「もう、引越したあとは家のことはやらない!」
と、私たちやご家族に仰っていました。

しかし、家づくりが終わり、もう毎週末に家の塗装や庭のことをやらなくてよくなって、ようやくゆっくり暮らしを楽しめるようになったときに、物足りなさを感じたそうです。

「何かをつくったり、作業をしたい」

毎週末、家づくりで工事費を減額するために嫌々やっていた作業だと思っていたのに、家づくりが終わってみると、実はそういう作業が好きになっていたことに気が付かれたそうです。家づくりを通じて、ものづくりに目覚めてしまったようです。

その後、何度かアオハダの家へ伺うことがありましたが、行くたびに建て主さんがつくったものが増えていました。
確か最初はベンチだったと思います。そのベンチがとても味のある感じで素敵でした。その次は、ベッド。桧をスノコ状にしたもので、通気性も良く、しっかりとした力作でした。そしてガーデンテーブルとベンチ。ラフさが丁度良く、雰囲気のあるつくりでした。そこにはオーダーしたタープが張ってあり、太陽も雨も避ける空間になっていて、まさにアウトドアリビングのようでした。なんといっても、倉庫をつくってしまったときは驚きました。ホームセンターでガルバリウム鋼板の小波板を買ってきて、上手につくってありました。と、思っていたら2つ目の倉庫をつくったときは「もう、これは素人ではない」と思いました。その後も、パーゴラをつくり、カレーのナンを焼く窯までつくってしまいました。そのどれもが “ 日曜大工 ” レベルではなく、雑貨屋さんで売っているレベルのもので、とても良い雰囲気に仕上がっているところが特筆すべきところです。

「アオハダの家」の建て主さんは、 "暮らしの達人" です。

建て主さんがつくった家具などを全部紹介できておりませんが、その一部を画像で紹介しておりますので、ぜひ「アオハダの家 家づくりブログ」をご覧ください!

 
 

設計監理

野口修アーキテクツアトリエ

施  工

有限会社田中兄弟工務所

2013年千葉市都市文化賞 建築部門 優秀賞受賞

木造2階建 延べ面積137.44㎡(41.52坪)



 
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