風が抜ける

日記

今日も暑い一日でした。
私の事務所は半地下なのですが、
玄関引戸と南側のハイサイドライトを開けて
扇風機を回すことで、エアコンを使わずに
なんとか過ごせています。

千葉県船橋市「西船の家」は、
階段に2つの窓を設けて、
風を通すことを考えました。

このことで室内の換気が、より効果的になり
階段に面した室内の風通しが良くなります。

階段は吹き抜けと同じで1、2階を
立体的につなげている部分ですので、
煙突効果もあって暖まった空気が階段から
排出されていきます。

こう言う仕掛けをしておけば
エアコンに頼りすぎない暮らしが実現できるのではないかと
設計の初期段階から風の通り道をいつも考えています。






西船の家
建築地:千葉県船橋市
家族構成:夫婦+子供2人
構造規模:木造2階建+ロフト
延べ面積:108.89㎡(32.87坪)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ 野口修一
施工管理:中野工務店 井上賢二
撮  影:垂見孔士

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