産まれてから1年が経ちました

土間から四季を、呼吸する家

今日は、1年点検で葉山の「土間から四季を、呼吸する家」に伺ってきました。
この家が誕生して、1年が経ちました。早いものです。

今までお使いになっていたダイニングテーブルを庭に出して
まさに庭をアウトドアリビングとして使いたおしていました。

毎週、この庭でバーベキューをしているとのこと。
外からの視線も気にならず、プライバシーが守られた庭空間は
土間のリビングと一体的な空間として、日常的に使われていました。

今日は、たまに小雨が降る肌寒い日でしたが、
室内はエアコン1台で暖かく、快適でした。

施工をしてくれた大同工業の監督さん、蛭川さんとともに
外部、内部を点検し、何箇所か建具の調子が悪いところがあって
後日、改善工事をしていただくことになりました。

その後、ご主人の手料理をお腹いっぱいご馳走になりながら
当時の家づくりのことや、お住まいになられてからのことなど
いろいろとお話ししました。
それにしても、ご主人の料理の腕はすごかったです。
牛のステーキもポークも、ポテトサラダも菜の花のおひたしも、
アヒージョも新玉ねぎも、どれも美味しくて、遠慮して皿に一つ残すという
日本人にありがちな礼儀作法も無視して全部平らげてしまいました!
本当に、ご馳走様でした!

設計を始めた頃、3歳だったお嬢ちゃんもすっかりお姉ちゃんになっていて、
引っ越しされてから産まれた弟くんも、もうすぐハイハイしそうなほど成長していて
今日は、抱っこまでさせてくれました。




ご主人は、ここ最近はずっとテレワークだそうで、
ご自宅でお仕事をされているということでした。
この家には、仕事をするための “ 小屋(離れ) ” があるので、
テレワーク大歓迎!!だそうです。

自宅に、子供に邪魔されず仕事ができる部屋がないお知り合いは、
テレワークするにも集中できなかったりと、大変だそうです。

これからは、テレワークするためのスペースが自宅に必要になってきますね。
いま設計している千葉県の「ぼくらの家」もテレワーク用に
ご主人のためのスペースを確保しています。

と、たくさんお話をしているうちに、すっかり長時間お邪魔してしまいました。

お嬢ちゃんが
「ここからもお見送りできるよ!」
と言って、

小屋(離れ)に行く階段からお見送りをしてくれました。

楽しくて美味しい1年点検でした。
ありがとうございました。




葉山「土間から四季を、呼吸する家

所在地:神奈川県三浦郡葉山町
家族構成:夫婦+子供2人
構造規模:木造2階建(ピロティのある小屋を含む)
延べ面積:110.20平米(33.29坪)
低炭素建築物
設計・監理:野口修アーキテクツアトリエ
構造設計・監理:桑子建築設計事務所 桑子亮
施工・管理:大同工業 蛭川哲孝

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