内部空間が現れ始める

鎌ケ谷の家M

「鎌ケ谷の家M」では、鴨居や縦枠が取付けられ、

天井に石膏ボードが張られ始めています。

ボードが張られることで、内部空間が現れてきます。

逆に、鴨居や枠の存在は出来る限り出てこないようにしています。

これは、空間のカタチを出来る限り純粋に見せ、

その空間に身を置いた人に、スッキリとした印象を与えるためです。

なので、この寝室と茶の間を仕切ったり、繋げたりする4本引戸の鴨居も

天井より僅かしか出さないようにするとともに、天井の仕上材に近い色で塗装し

その存在を消していくことになります。

そうすることで、この茶の間と寝室の空間が無意識の中で

「なんかわからないけど気持ち良い」という印象の空間に近づくと考えています。




「鎌ケ谷の平屋M」

建築地:千葉県鎌ケ谷市

構造規模:木造平屋

延べ面積:63.92㎡(19.31坪)

住まい手:女性


設計監理:野口修一/野口修アーキテクツアトリエ
     043-254-9997




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